今日、鬼滅の刃の劇場版を観てきました!
もう、映画館の中で涙が出て来てヤバタニエン!
内容は原作通り
オリジナル要素はおそらく、ラストのワンシーンのみだったかと……、
煉獄さんの鎹鴉(かすがいがらす)が飛び立つシーンです
原作では鳴いていなかったカラスが泣いていました
鎹鴉は鬼滅の刃の世界でもかなりファンタジーな存在です。そして、同時に隊士をずっと見守り続ける存在でもあります。
善逸と鎹鴉(スズメ)とのやり取り、炭治郎と鎹鴉のやり取り、それらは単なる伝令と隊士の関係では終わらず、互いに絆を抱いている事が感じられます。
だからこそ、煉獄さんと鎹鴉の間にも絆があり、それがあの涙だったのだろうと思うと、とても良い改変だったと思います。
映像については、もうさすが! としか言えませんね。
煉獄さん、もはやサーヴァントでした。
目にも留まらぬ速度を見事に再現していてすごかったです!
内容は知っていた筈なのに、映像化された事で新鮮な感動を得る事が出来ました。
善逸が眠っている状態でも禰豆子ちゃんを助ける為に動いたシーンは圧巻!
眠っている状態こそ最強である善逸は、ある意味で下弦の壱の天敵だったのかもしれませんね。
そして、家族との夢を見せられた炭治郎。
胸が押し潰されそうな程の優しい夢、それ故にどこまでも残酷で胸に来ました……。
そして、その夢を振り切り、自決する事で夢から覚めた炭治郎の覚悟は本当にすごい!
そして、煉獄さんと猗窩座の戦い
戦闘もすごいけど、煉獄さんがなによりすごい!
常に人を守る事を第一に考え、その為に自身の命を惜しまない。
本当に立派な人、かっこいい人、偉大な人という言葉を体現していました。
でも、正直に言うと、もっと生きて欲しかったですね。
猗窩座も語っていましたが、彼の全盛期はまだ二年先の事、
あるいは無惨戦で彼がいればと……。
立派でした。でも、その為に死んでしまうのは……。
褒めてあげたい。だけど、褒めてあげたくない。
そんな気分に陥りましたね。
最期の時間を炭治郎の為に使ってあげたり、どこまでも優しくて、気高い人でした。
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